親ロ派指導者が爆発で死亡＝戦闘激化の恐れも―ウクライナ東部（時事通信） - Yahoo!ニュース

【モスクワ時事】ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が支配する都市ドネツクで31日、爆発が起き、親ロ派「ドネツク人民共和国」の首長を名乗るザハルチェンコ氏（42）が死亡した。 ウクライナ東部で続く政府軍と親ロ派の戦闘が今後激化する恐れもある。 親ロ派の後ろ盾であるロシアはプーチン大統領が弔意を表明。インタファクス通信によると、ロシア外務省のザハロワ情報局長は「テロ行為」と非難し、ウクライナ政府が関与したとの見方を示した。一方、ウクライナ治安当局は関与を否定し、「武装勢力の内部抗争の結果」と反発した。 爆発はドネツク中心部のカフェで起き、他の親ロ派幹部も負傷した。ウクライナ東部では過去にも親ロ派幹部が爆発などで死亡しているが、内部抗争を指摘する見方もある。

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