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【映画】侵入者 逃げ場のない家(ネタバレ感想・心理学的考察)
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【映画】侵入者 逃げ場のない家(ネタバレ感想・心理学的考察)
作品の概要と感想(ネタバレあり) 大きな屋敷に兄と2人で暮らすアンナ。 末期がんを患った兄を献身的... 作品の概要と感想(ネタバレあり) 大きな屋敷に兄と2人で暮らすアンナ。 末期がんを患った兄を献身的に介抱する彼女の姿を、日常的に食事を届ける宅配配達員のダンが見守っていたが、ついに兄が死去。 その葬儀の当日、アンナも葬儀に参列して留守であることを見込んで、ヴァンス、ペリー、J.P.の泥棒3人組が彼女の家に侵入するが、広場恐怖症で家から出られないアンナは在宅していた。 家の中から出られない彼女の哀れな姿を目にして、あざ笑う彼らだったが──。 2015年製作、アメリカの作品。 原題は『Shut In』。 shut inは「外出できない、引きこもり、寝たきりの人」などを指すので、主人公のアンナだけではなく、兄のコンラッドも含められるタイトルでしょうか。 強盗が入ってくる展開が早いな、と思わせておいて、実はアンナが捕食者側に回るという『ドント・ブリーズ』的な作品。 ただ、強いのは人ではなくて家であ