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「中国哲学」宇野哲人 - 手探り、手作り
「中国哲学」宇野哲人 講談社学術文庫 1992 周の衰微と諸子百家の登場 周の権力が強かった時代に... 「中国哲学」宇野哲人 講談社学術文庫 1992 周の衰微と諸子百家の登場 周の権力が強かった時代には新奇の言論をなすものを罰する「造言の刑」が行われてゐた。しかし衰微につれてこれがなくなり、諸子百家が自由勝手に自説を発表するようになった。 また強国の弱体化により群雄割拠の時代に入り、列強が対峙して始終戦争が絶えない世となった。軍事費のために租税が重なり、人民は塗炭の苦を強いられてゐた。 かかる時代に於いては、苟も志ある人は、いかにもして此の人民の困苦を救いたいと考えるであろう。又有為の志を抱きて、覇気満々たる人は、風雲に再会して、自分の手腕を振るおうということを考えるであろう。即ち周室の喪乱は、ここに二様の思想を惹起するに至った。 一は天下の喪乱に乗じて大いに自分の手腕を振い、抱負を実行しようという英雄豪傑の士である。又一は天下の喪乱を哀み、生民塗炭の苦を救おうという志士仁人である。前者は
2023/02/19 リンク