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『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』 by 出口 治明 - HONZ
フェデリーコ(フリードリッヒのイタリア語読み。彼が愛したプーリアでは、今でもそう呼ばれているので... フェデリーコ(フリードリッヒのイタリア語読み。彼が愛したプーリアでは、今でもそう呼ばれているので、ここではフェデリーコと呼ぶ)のことを識ったのは、ブルクハルトが最初だった。学生時代の頃、愛読していた世界の名著(中央公論社)からである。彼のことを、もっともっと知りたいと思い、13世紀の西洋史の本を探してきては、むさぼり読んだ。パレルモやカステル・デル・モンテ、ルチェラのあるプーリアはもちろん、彼が生まれたイエージにも足を伸ばした。何に魅かれたのだろう。若い頃は、生まれ変わったら彼に仕えたいと思ったり、文才があるなら彼の伝記を書きたい、と夢想したりしていたのだから。 チェーザレ・ボルジアを書き、カエサルを書いた著者が、2人の間を埋めるフェデリーコを書き上げた。著者は稀代の語り上手なので、上下約550ページを一気に読み終えた。フェデリーコについては、カントーロヴィッチの大作「皇帝フリードリッヒ二
2013/12/28 リンク