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『蘇生科学があなたの死に方を変える』 - HONZ
人の命は何物にも代えがたい。何としても救うべきものだ。しかし、「人間はだれでもみな死ぬ」ことが厳... 人の命は何物にも代えがたい。何としても救うべきものだ。しかし、「人間はだれでもみな死ぬ」ことが厳然たる事実である以上、科学の力で命を繋ぎ止めても、それにはかならず代償がつきまとう。 本書は、蘇生術の歴史を丹念に説き明かすともに、蘇生科学の研究の最前線を追い、さらには、タブー視されがちな倫理の問題にまで踏み込んだ骨太な力作である。 「僕らは命を救っているというよりも、死に方を変えているだけ」――これは、力を尽くして患者の命をとりとめた救急救命士が、任務を全うした後にふと漏らした言葉だ。救急医療の現場で働こうと医学の道に進みながら、現在はホスピス医をしているという著者自身も同じような虚無感に苦しんだ一人なのかもしれない。著者は、蘇生が本当に喜ばしいことなのか疑問に感じ、その答えを探す旅に出た。 物語の始まりは、蘇生法の発祥の地とされる18世紀のオランダ、アムステルダム。当時の資料に基づいて、運
2016/03/24 リンク