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『中国 虫の奇聞録』 - HONZ
大修館書店の「あじあブックス」にはキラリと光る好著が少なくないが、虫と人とが織りなすめくるめく物... 大修館書店の「あじあブックス」にはキラリと光る好著が少なくないが、虫と人とが織りなすめくるめく物語を論じた本書もその1冊である。 古来、虫は生き物の総称で、万物が五つの元素からなるとする五行説に従い、中国では全ての生き物が五虫に分類されていた。羽虫(長は鳳凰)、毛虫(長は麒麟)、甲虫(長は霊亀)、鱗虫(長は龍)、倮虫(倮は裸に同じ。長は人間、特に聖人)である。昆虫はこの枠外に置かれていたのだが、次第に虫は昆虫を指すようになった。 著者は人間の生活と関わりの深い6つの昆虫(セミ、チョウ、アリ、ホタル、ハチ、バッタ)を取り上げ、それにまつわる珍聞、異聞を通して、古代中国の精神世界を鮮やかに切り取ってみせる。その手腕は大したものだ。 テーマが珍聞、異聞であるから、220ページの中に面白い話がギュッと詰め込まれているのだが、その中からとりわけ興味深いエピソードをいくつか紹介してみよう。 セミは再生