エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「京都の下町」で聞く上質な世間話『天使突抜おぼえ帖』 - HONZ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「京都の下町」で聞く上質な世間話『天使突抜おぼえ帖』 - HONZ
「ねえねえ、ちょっと聞いて。おもろい話が、あんねんけど」。そう話しかけられたような、「京都の下町... 「ねえねえ、ちょっと聞いて。おもろい話が、あんねんけど」。そう話しかけられたような、「京都の下町」での上質な、極上の、世間話を聞いているような、そんな親しみの湧く本です。 著者の通崎睦美さんは、1967年京都市生まれの「クラシック音楽の分野で世界唯一の木琴奏者」であるだけではありません。 木琴の巨匠・平岡養一さん(1907~1981)の評伝『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生』(講談社)で、吉田秀和賞とサントリー学芸賞を受賞された文筆家でもあります。 この本は、彼女が暮らす京都市下京区「天使突抜」(実在する町名)にまつわる、いろんなエピソードを淡々と、でも、真心をこめてつづったものです。 すでに通崎さんは、最初の本『天使突抜一丁目』(淡交社)を20年前に書かれています。 京都・寺町の、いまはなき伝説の書店・三月書房で、はじめて見た時に「ふしぎな本だなぁ」と思って手に取り、続編といえる