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初めてフェミニズムに触れたのは10代の頃、上野千鶴子氏の『セクシィ・ギャルの大研究』がきっかけだっ... 初めてフェミニズムに触れたのは10代の頃、上野千鶴子氏の『セクシィ・ギャルの大研究』がきっかけだった。もちろん現在の岩波現代文庫版ではなく光文社のカッパ・サイエンス版で、タイトルだけ見てそそくさとレジに持って行ったのをおぼえている。 ところが読みはじめて面食らった。そこには10代男子が期待していたようなスケベな話は一切なく、むしろこちらのスケベな視線そのものが俎上に載せられ分析されていたからだ。丸裸にされたのはこちらの方だった。 ただ読後感は不思議と清々しかった。その時感じたのは、自分のOSが更新されたような新鮮な感覚である。それまで見えなかったものを認識できるようになり、ぼんやりしていたことを多少なりとも言葉で説明できるようになった気がした。本を読むことで自分が変わるのは、読書の醍醐味のひとつだ。以来、フェミニズムの本を読むようになった。 本書もこの分野への関心から手に取ったが、その視点
2023/10/17 リンク