2006-06-29

「信じる」というのは楽なことです。疑うのは大変なことです。例えば、人を疑えば、その人の言動が何か別のものを含んでいないかといちいち考えるようになりますし、行動の裏をとったりとろうとしたりするようになります。これって、とても面倒です。対象が一人でも大変ですが、多くの相手を疑うとすれば、自分が他人を疑うことで支払うコストは考えたくないものになります。 そのコストをカットするにはどうするか？ 対象を信じることです。疑わないことです。たとえ心の底からは完全に信じられずとも、対象を探る努力を止めることです。 よく人は「信じていたのに裏切られた」と泣き言をいいますが、その多くは疑うコストを放棄して楽をしようとした結果に過ぎないのではないでしょうか？ けれども……、僕は疑うコストを支払うのが面倒で、多くのことをまるのみにして暮らしています。けれども、人をきちんと疑えず、騙されてしまったときに、世の多くの

[enemyoffreedom]

何事も費用対効果 / そもそも、森羅万象この世のすべてを疑い始めたら身が持たないからねw 十分な程度の信頼性があればよし、ってところでWikipediaなどの有用性が。もちろん何らかの留保はつけつつ

[setofuumi]

軽い/重い

[mind]

疑って探ってし続けて、最後に信じるようになるのは素晴らしいことだと思います。 ――懐疑主義のジレンマ。

[junkMA]

1.amiyoshidaさんがとんできそうな記事 2.信じることには軽重がある 3.疑って疑って疑って疑って……でも、どこかで信じないと終わらない 4.理論介入の隙があるものは、そこで考えないと思考停止と呼ばれる

[sweetlove]

信じることで楽になろうとする人が多すぎる