『サピエンス全史』のハラリがはじめて現代の諸問題を真正面から取り扱った最新刊──『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』 - 基本読書

21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考 作者:ユヴァル・ノア・ハラリ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/11/19メディア: 単行本『サピエンス全史──文明の構造と人類の幸福』で、「虚構を操る力こそが人類を生き残らせた」という観点から過去を。続く『ホモ・デウス──テクノロジーとサピエンスの未来』では、生命の遠い将来を研究し、「これから先、人類は何に取り組むのか」と問いかけたユヴァル・ノア・ハラリの新作『21 Lessons』は、ハラリがはじめて現代の諸問題を真正面から取り扱った一冊だ。 これまでハラリが何千年に渡る過去、そして未来をその射程に入れてきたが、本書ではこの数十年、場合によっては数百年までの社会的、経済的、政治的危機を中心に取り扱っている。たとえば、雇用の減少、年々難しくなる教育、世界的な気候変動などなどである。ハラリはあいもかわらず明確な語り口

[ornith]

“あなたがマトリックスを脱出したときに発見するのは、さらに大きなマトリックスだけだ。”

[IkaMaru]

同時期に発売された、ジャレド・ダイヤモンド『危機と人類』と読み比べると、40代のハラリと80代のダイヤモンドの現代観の違いが見えてきて面白い。（もちろん他にも違いが多々あるのは承知で）

[aaa41]

サピエンス全史に続き、今こちらの本をオーディブル で聞いています！物事を改めて考えてみるためのきっかけとして良書だと感じています。こちらの記事も大変参考になりました！

[ueshin]

自由主義の幻滅は、歴史がいちどたどった物語であったはずなのに、どうして同じ流れをくりかえしてしまうのだろうか。

[r246toshi]

サピエンス全史！参考になります。

[kamiokando]

マトリックスってそんな話だったっけ？

[kazuhi_ra]

よさそう

[goronehakaba]

一方ロシアでは、マトリューシカを開けたときにさらに小さなマトリューシカを発見した

[YoshiCiv]

マトリックスも外は廃虚だったけど。

[Potara]

ユヴァル・ノア・ハラリ