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「自立した個人」という人工物 : 池田信夫 blog
2012年07月17日12:55 カテゴリ本 「自立した個人」という人工物 けさの記事で思い出して、久々に本書を... 2012年07月17日12:55 カテゴリ本 「自立した個人」という人工物 けさの記事で思い出して、久々に本書を読んだついでにメモ。原題は『監視と処罰』だが、日本では『監獄の誕生』と誤訳され、パノプティコンによる一望監視が国家権力による抑圧のメタファーと考えられてきた。しかし本書の中でパノプティコンを論じているのは10章のうち1章だけであり、それもベンサムの設計図にすぎない(実際には建設されていない)。フーコーはその後の講義では、一望監視による抑圧の図式を明確に否定している。 それより本書で注目すべきなのは、近代社会の基礎となっている個人の概念が軍隊の規律・訓練によって形成された人工物だという指摘である。その原型は修道院の独房にあり、これが兵営や監獄になり、学校の寮になった。ここでは個人を家族から切り離し、組織の目的に合わせて訓練することによって、能動的に判断して行動する<主体>に育て上げ
2012/07/17 リンク