日本軍の敗因 : 池田信夫 blog

2012年10月01日13:59 カテゴリ本 日本軍の敗因 戦後ずっと「アメリカの平和」のもとでモラトリアム状態だった日本にも、戦争のリアリティが迫ってきたが、軍用機に「ゼロリスク」を求める平和ボケはいまだに直らない。オスプレイを配備しないために多くの人命が失われるリスクを考えないで沖縄でデモをしている人々には、戦争という目的が見えていないのだ。 本書が日本軍の敗因として指摘するのも、目的意識の欠如である。1941年11月2日に出された「帝国国策遂行要領」は、日米戦争の目的を「自存自衛ヲ完フシ大東亜ノ新秩序ヲ建設スル」こととしているが、この「自存自衛」とは何のことか、どこにも説明がない。 一般には自存と自衛は同義で、前者が19世紀の用語だとされているが、自衛のためにアメリカに宣戦布告するというのはどういうことか。どうなれば勝ったことになるのか――それもまったく説明されていない。敵国に侵略さ

[m3k2tw]

企業も全体最適から部分最適へと陥った時に衰退していくのでは。 RT @ikedanob: 日本軍の敗因 : 池田信夫 blog

[suzu_hiro_8823]

ここでの"目的"を「経済、軍事的メリット」と称するのならば、今の尖閣でいきりたっている方々にも"目的"は見えませんねぇ。あるとすれば"面子を潰された"でしょうが、でも日本の離島僻地政策ってorz

[inacafe]

日本軍の敗因と官僚化した現在の経団連はイコール。

[waman]

『日本人は「空気」を読んでみんなに同調する前向き推論が得意だが、これは日本軍のように「ここで撤退したら英霊に申し訳が立たない」といった場当たり的な行動を誘発し・・・』

[masm]

"「脱原発」のように手段を自己目的化する民主党政権も、日本軍と同じだ。" それ言いたいだけだろ。