エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
今こそ90年代〝鬼畜系〟サブカルチャーを再考する意義がある―村崎百郎とインターネットの切断線を中心に(鴇田義晴・フリーライター/批評家)/イミダス
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
今こそ90年代〝鬼畜系〟サブカルチャーを再考する意義がある―村崎百郎とインターネットの切断線を中心に(鴇田義晴・フリーライター/批評家)/イミダス
1、鬼畜系とネットの切断線 90年代サブカルチャーに「鬼畜系」と呼ばれるサブジャンルがある。鬼畜系は... 1、鬼畜系とネットの切断線 90年代サブカルチャーに「鬼畜系」と呼ばれるサブジャンルがある。鬼畜系は反道徳的、非常識と批判を受けかねない表現をあえて提示した。扱う対象は合法/非合法を含めたあらゆる薬物(ドラッグ)、ロリコンやスカトロなどアブノーマルな性癖、盗聴や盗撮といった犯罪行為の手口、新左翼セクトの内ゲバ、ゲテモノ食、カルト的人気を持つ映画や音楽の紹介など「ヤバいもの」全般であり多岐にわたる。命名者は村崎百郎(むらさき・ひゃくろう)だ。 村崎は90年代半ばから2000年代にかけて活躍したライターであり、2010年に自宅を訪れた自称読者の男性に刺され48歳で亡くなった。村崎は常に頭の中に「電波」が聞こえる特殊体質の持ち主であり、夜ごとゴミあさりを行い他人のプライバシーを暴き、女性の下着や使用済みの生理用品の写真を雑誌連載で晒しつづけた。それと同時にゴミに宿る細部の物語を偏愛し、センチメン