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世界初の認知症治療薬開発に向け大きく前進[神経細胞の死滅を抑制する薬剤を発見] | 認知症ねっと
神経細胞死滅抑制の死を抑制する薬剤を発見 国立長寿医療研究センターなどは、世界初の認知症治療薬の開... 神経細胞死滅抑制の死を抑制する薬剤を発見 国立長寿医療研究センターなどは、世界初の認知症治療薬の開発に向け、脳の神経細胞の死滅を抑制する薬剤を発見したとの研究結果を発表した。 研究チームは、タウの結合を防ぐ化合物が含まれる「イソプロテレノール」に着目。「イソプロテレノール」は、不整脈や気管支ぜんそくの治療に使われる既存薬。「イソプロテレノール」をマウスへ投与した結果、神経細胞の死滅をひきおこす「タウタンパク質」の蓄積が阻害され、神経細胞の死が抑制される高い効果が現れ、脳機能が通常通りに回復したという。 研究チームは、今後この薬剤のヒトへの効果が確認できれば、認知症の進行を抑える世界初の治療薬の開発も期待できるとし、実用化に向けてヒトでの臨床試験を行うことにしている。 (画像はプレスリリースより) 今回の発見内容の要約 ・今回の発見は国立長寿医療研究センター、理化学研究所、同志社大学による共
2015/12/19 リンク