チェロ - Wikipedia

チェロは、西洋音楽で使われるヴァイオリン属の弦楽器の一種である。ヴィオロンチェロ（イタリア語: violoncello）の略称[1]。弦の数は4本。略号は「Vc」。セロとも表記される。 概要[編集] 西洋のクラシック音楽における重要な楽器の一つで、オーケストラによる合奏や弦楽四重奏、弦楽五重奏、ピアノ三重奏といった重奏の中では低音部を受け持つ。また、独奏楽器としても重要であり、多くのチェロ協奏曲（チェロ・コンチェルト）やチェロソナタが書かれている。ポピュラー音楽においては決して一般的ではないが、しばしばポップスやロックの曲中でも用いられる。 ベルリオーズの時代には俊敏性に欠けると言われた歴史があるものの、現在ではヴァイオリンやヴィオラでできる芸当は現実的にチェロでも可能と解釈されている[2]。 語源[編集] 「チェロ」という語はイタリア語の "Violoncello" に由来するが、その由

[foussin]

『調弦は、第1弦が中央ハ音のすぐ下のイ音(A3)であり、以下完全5度ごとに、ニ(D3)、ト(G2)、ハ(C2)となる。』