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パラサウロロフス - Wikipedia
パラサウロロフス (Parasaurolophus) は、中生代白亜紀後期 (約7,650万 ~ 7,300万年前)の北アメリカ大陸... パラサウロロフス (Parasaurolophus) は、中生代白亜紀後期 (約7,650万 ~ 7,300万年前)の北アメリカ大陸に生息した大型の鳥脚類。属名は「サウロロフスに近い」の意[1]。ただし、サウロロフスとは特に近縁という訳ではない。 特徴[編集] 体長約9.5-10メートル、肩高5メートル。体重は約4トンに達したと推定される。化石はカナダのアルバータ州で発見され、1922年にカナダの古生物学者、ウィリアム・アーサー・パークスによって記載された。頭頂から後方へ伸びる鶏冠が特徴的。この鶏冠の内部にはコリトサウルスやランベオサウルスなどと同様鼻腔から頭骨後方へと伸びる骨の管があり、そこから管の先端で折り返して頭骨内部へと導かれる。パラサウロロフスの場合、この骨の管は全長が1.8メートルで大人1人分に相当するが、内部構造はもっと複雑なので、実際に空気が通る道は3メートル以上に達する。
2012/01/24 リンク