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ブラバム・BT50 - Wikipedia
ブラバム・BT50 (Brabham BT50) は、ブラバムが1982年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー... ブラバム・BT50 (Brabham BT50) は、ブラバムが1982年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。デザイナーはゴードン・マレー。ネルソン・ピケとリカルド・パトレーゼがドライブした。 BT49のフォード・コスワースV8自然吸気エンジン (3,000cc) に換えて、BMWの直4ターボエンジン (1,500cc) を搭載した。BMW・M12/13はF2用2リッターエンジンをベースに開発されたもので、ドイツのKKK社製シングルターボを装備する。BT50は1981年イギリスグランプリのフリープラクティスで初めてテストされた。このときのラップタイムはBT49で記録した予選ベストラップより0.7秒遅かったが、トップスピードは24km/hも速かった。パワーもトルクも申し分なかったが、レースではエンジンの初期トラブルによるリタイアが多く、1度のテスト中に9回もエンジンブローを起