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国民防衛軍事件 - Wikipedia
国民防衛軍事件(こくみんぼうえいぐんじけん)は、朝鮮戦争中の1951年1月に、韓国の国民防衛軍司令部の... 国民防衛軍事件(こくみんぼうえいぐんじけん)は、朝鮮戦争中の1951年1月に、韓国の国民防衛軍司令部の幹部らが、国民防衛軍に供給された軍事物資や兵糧米などを横領した事件。横領により9万名余りの韓国軍兵士が餓死したとされる[1]。 朝鮮戦争の前線の推移(1950年10月24日~1951年1月8日)。1951年1月4日~1月8日にかけて前線が一気に南下した。 事件の黒幕と見られた申性模国防部長官 国民防衛軍(こくみんぼうえいぐん、朝:국민방위군)は、「国民防衛軍設置法(1950年12月21日公布)」に基づき、学生でない第2国民兵該当者[2]の将兵によって組職された韓国の軍事組織である。 1950年12月時点の韓国軍は、北朝鮮軍の奇襲攻撃を受けてから洛東江戦線で戦力を立て直すまでに兵力の45%を喪失する一方、同年3月の徴兵制廃止[3]により通常の方法のみではまともな兵員招集ができない状況にあった
2013/08/17 リンク