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国鉄キハ66系気動車 - Wikipedia
両形式とも全長21.3 m(車体長20.8 m)車幅2.9 mと急行形気動車同等の大型車体である。同一形態を備える... 両形式とも全長21.3 m(車体長20.8 m)車幅2.9 mと急行形気動車同等の大型車体である。同一形態を備えるキハ66形とキハ67形の2両で1ユニットを組む。 正面形状は、正面貫通形・シールドビーム2灯式前照灯の上部配置・前照灯間の種別表示器など、急行形のキハ58系後期形やキハ65形に類した形態であるが、踏切衝突事故対策の強化から運転台はそれらよりもさらに高位置とした。この形態は続いて開発されたキハ40系やキハ58系改造車のキユニ28形・キニ28・58形でも踏襲された。 側面は、車体端部からやや中央寄りの2ヶ所に幅1.3 m の客用両開き自動扉を設けた上で、扉間の窓は座席2列(前後2脚)に1組の割合の、2段式の外ハメユニット窓を4組並べた形態となった。窓配置は阪急2800系電車や西鉄2000形電車など大手私鉄の電車に類似例はあったが、国鉄形としては初めての例である[7]。また、一般形気