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安東次男 - Wikipedia
1919年(大正8年)岡山県苫田郡東苫田村(現在の津山市)生まれ[2]。小学5年時に一家で神戸に移住[3]。... 1919年(大正8年)岡山県苫田郡東苫田村(現在の津山市)生まれ[2]。小学5年時に一家で神戸に移住[3]。第二神戸中学校卒業後[3]、1937年、旧制第三高等学校文科丙類(フランス語)に入学。1941年(昭和16年)頃より「寒雷」に投句、加藤楸邨に俳句を学ぶ[2]。1942年(昭和17年)東京帝国大学経済学部経済学科を卒業[2]。海軍に志願し、敗戦時は海軍主計大尉。戦後、都立桜町高校社会科教諭、國學院大學フランス語講師などをへて、1966年東京外国語大学教授。1982年定年退官。 1949年(昭和24年)、詩作に転じ、抵抗派詩人として注目され始める。1950年(昭和25年)詩集『六月のみどりの夜は』(コスモス社)を刊行[2]、翌年6月、第二詩集『蘭』(月曜書房)を刊行する[2]など、旺盛に詩や評論を発表する。1960年代頃より、深い古典への造詣をふるって、松尾芭蕉の連句評釈を始め、古俳諧