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弥世継 - Wikipedia
『弥世継』(いやよつぎ)は、日本の高倉天皇・安徳天皇の2代の天皇の治世を扱った歴史物語(歴史書)で... 『弥世継』(いやよつぎ)は、日本の高倉天皇・安徳天皇の2代の天皇の治世を扱った歴史物語(歴史書)であり、鎌倉時代初期に藤原隆信が書いたとされる。現存していない。 現在、「四鏡」と呼ばれている『水鏡』・『大鏡』・『今鏡』・『増鏡』(扱った時代順に配列)の中で、『今鏡』と『増鏡』の間に空白の年代があり、それが高倉・安徳両天皇の時代に合致する。この両天皇の時代を扱った「鏡物」と言われる歴史物語に該当したのが『弥世継』である(世継とは『大鏡』の異名であり、また『今鏡』も『続世継』という異名を持っている)。また、『今鏡』の著者と考えられている寂超は隆信の実父にあたる。 南北朝時代前期(14世紀中頃)に書かれたことがほぼ確実とされている『増鏡』の冒頭にも『増鏡』が『弥世継』の続きであることが明言されており、この時代には『弥世継』が存在していたことになる。また、江戸時代前期の国学者多田義俊が「十語五草」
2012/06/23 リンク