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美幸線 - Wikipedia
美幸線(びこうせん)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)が運営していた鉄道路線(地方交通線)である。北... 美幸線(びこうせん)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)が運営していた鉄道路線(地方交通線)である。北海道中川郡美深町の宗谷本線美深駅を起点とし、同町内の仁宇布駅に至る路線であった[1]。計画では、美深より仁宇布を経てオホーツク海沿岸枝幸郡枝幸町の興浜北線北見枝幸駅に至る予定で、仁宇布から枝幸方にかけて一部工事が行われたものの、1980年の日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(国鉄再建法)施行を受けて第1次特定地方交通線に指定され、1985年(昭和60年)9月17日に全線廃止された[2]。 線名は予定線の起終点から採られており、「美」は起点の美深、「幸」は終点の北見枝幸である。 警報機のある踏切は宗谷本線と共用のものを除けば1箇所(道道)のみで、人跡のまれな地帯をゆく路線であった。 路線データ[編集] 区間(営業キロ):美深 - 仁宇布 (21.2 km) 未成区間の仁宇布 - 北見枝幸間は57.