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軍令部 - Wikipedia
1930年代の海軍省及び軍令部。 軍令部(ぐんれいぶ)は、大日本帝国海軍の軍令機関[1]。海軍省が内閣に... 1930年代の海軍省及び軍令部。 軍令部(ぐんれいぶ)は、大日本帝国海軍の軍令機関[1]。海軍省が内閣に従属し軍政・人事を担当するのに対し、軍令部は天皇に直属し、その統帥を輔翼する立場から、海軍全体の作戦・指揮を統括する。旧正式名称は海軍軍令部(かいぐんぐんれいぶ)。 概要[編集] 海軍省・軍令部の碑(現在の中央合同庁舎第5号館敷地内。揮毫者は海軍出身の中曽根康弘首相) 長たるものは海軍軍令部長(後に軍令部総長)であり、天皇によって海軍大将又は海軍中将が任命される。また、次長は総長を補佐する。この二官は御前会議の構成員でもある。 軍令部は主として作戦立案、用兵の運用を行う。また、戦時は連合艦隊司令長官が海軍の指揮・展開を行うが、作戦目標は軍令部が立案する。 設置当初、元老の山縣有朋を含む政府上層部は陸軍を尊重していたため、戦時大本営条例に基づき、大本営では本来陸軍の軍令機関であるはずの参謀
2014/02/02 リンク