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このままでは社会も個人も限界だ!認知症の介護問題 在宅介護が抱える闇、介護施設の人手問題 | JBpress (ジェイビープレス)
前回は認知症とはどのようなものか、これから高齢者社会を迎える日本にとって、認知症が決して他人事で... 前回は認知症とはどのようなものか、これから高齢者社会を迎える日本にとって、認知症が決して他人事でない現状について述べた。 今回から複数回にわたり、認知症の人たちとこの社会に私たちはどう向かい合おうとしているのか? という視点から、介護の実態について述べてみたい。 認知症と介護問題 人はいずれ寿命を迎える。これほど確かなことはない。死因の第1位は癌、2位は心疾患、3位は肺炎であるが、いずれにしても「死」は本人はもちろん、家族や関係者にとっても、不条理な、受け入れがたいものである。しかし、死を受容し、死者との別れの時間を経て、時が悲しみを癒してくれる。 それに対し、認知症は直接死に至る病ではない。介護を必要とする疾患をみてみると認知症は第2位であり(図1)要介護の疾患には、認知症とそれに関連する疾患が多数を占めている。
2015/12/22 リンク