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神戸大・江夏准教授が警鐘「データを使って科学的人事管理を」に潜む落とし穴 | Japan Innovation Review powered by JBpress
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神戸大・江夏准教授が警鐘「データを使って科学的人事管理を」に潜む落とし穴 | Japan Innovation Review powered by JBpress
人材を「資本」と捉え、その価値を最大限まで引き出し企業価値の向上につなげる「人的資本経営」がクロ... 人材を「資本」と捉え、その価値を最大限まで引き出し企業価値の向上につなげる「人的資本経営」がクローズアップされている。今、人事管理が「人的資本経営」として語られる背景とは。また、AIやデータの存在感がますます大きくなる中、人事部門はどう対応すべきなのか。人事管理、雇用システムの研究者である神戸大学准教授の江夏幾多郎氏に話を聞いた。 企業でのフィールドワークが人事管理研究の原点 ――江夏さんは人事管理や雇用システムについて研究されています。どのような経緯で人事管理を研究するようになったのですか。 江夏 幾多郎/神戸大学経済経営研究所 准教授 2005年3月神戸大学で経営学修士、2009年3月に一橋大学で商学博士を取得。名古屋大学大学院経済学研究科 講師、同准教授を経て、2019年9月より現職。共著に『コロナショックと就労―流行初期の心理と行動についての実証分析』(ミネルヴァ書房)、共編著に『