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橘玲「「読まなくてもいい本」の読書案内(2)ゲーム理論 - 日々平安録
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橘玲「「読まなくてもいい本」の読書案内(2)ゲーム理論 - 日々平安録
第3章はゲーム理論なのであるが、わたくしはゲーム理論が苦手で、「囚人のジレンマ」とかの話を読むと... 第3章はゲーム理論なのであるが、わたくしはゲーム理論が苦手で、「囚人のジレンマ」とかの話を読むと、たしかに理屈ではそうかもしれないけれども、実際の人間の行動を決めるのは義理と人情のほうでしょうという気がしてしまう。 しかし、本書はゲーム理論が適応される実例として、1962年10月のキューバ危機の話から入っていて非常にわかりやすい。 キューバ危機といっても、もうわからないかたも多いかもしれないし、わたくしにしても本書ではじめて知った部分もたくさんあるので、以下少し内容をかいつまんで示すことにする。 まず、1962年当時、東西冷戦という状態があった。東とは社会主義圏で西は資本主義(市場経済体制? 民主主義体制?)の側。具体的にはソ連対アメリカ。 広島と長崎に投下された原爆は、核兵器の脅威を世界中に知らせた。ソ連は核武装しないとアメリカに支配されると考えた。アメリカはソ連の上をいくために、水爆を