Nintendo Switchで目指した明快で軽快なUIとは？ - CEDEC 2018

2018年8月22日から24日まで、パシフィコ横浜の会議センターで開催される「CEDEC 2018」。本稿ではそのなかから、初日に行われたセッション「明快で軽快なUI 『Nintendo Switch 本体機能』の制作事例」の模様をレポートする。登壇者は、任天堂の企画制作部プログラマー・小野純和氏と企画制作部UI/UXデザイナー・瀧口貴悠氏、企画制作部サウンドプログラマー・大西壮登氏の3名。 写真左から小野純和氏、瀧口貴悠氏、大西壮登氏。 「本体機能」は作るものを厳選してストレスを感じさせないことを目指した まず考えたのがゲーム機なので「ゲームで遊ぶ」ということへの原点回帰 今回のセッションで取り上げられたのは、「本体機能」だ。この本体機能とは、ゲーム機の本体にはじめから入っているソフトウェアのことをさしている。基本的な作り方はゲームを作るのと変わらないため、同じ部署で開発が行われている。

[Jtarooooo]

ゲームの分野においてUIは「リッチさ」「楽しさ」「世界観」ばかりが優先されがちだが、"ゲームらしくない"SwitchのフラットなUIは非常にわかりやすくて良い。

[sase]

アイコンは本当にわかりやすいのか？装飾としてのBGMをカットして操作音に拘った。など色々とおもしろい

[tatuya954]

スイッチのUI、ゲームが主役になるよう色数をグッと減らして、スッキリしたフォントで見せてて好き。

[kamisama1220]

どの媒体でも情報取得スピードの意識が大切なんやろなぁ。「コトバが見えるデザイン」が良い考え方。

[kiteretsu-elekitel]

PS4の本体機能の構造はクソ分かりにくいので、任天堂を見習って欲しい。

[cad-san]

若手があの洗練されたUIを作り上げたというのが素晴らしいな。

[gabill]

BGMを削るって凄い決断だなぁ。いっぽうWiiのBGMはなぜかネットでブームになってて、『wii shop dance』で検索すると海外の踊ってみた動画が沢山ヒットする。