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焦点:新興国株式に「不良債権」の暗雲、海外投資家も警戒の声
[ロンドン 11日 ロイター] - 新興国株に対する投資家のセンチメントが、今年に入り改善したことを... [ロンドン 11日 ロイター] - 新興国株に対する投資家のセンチメントが、今年に入り改善したことを受けて、株価が急伸している。しかし、多くの銀行で不良債権が増加していることへの懸念が、一部で投資家の熱狂に水を差している。 3月11日、新興国株に対する投資家のセンチメントが、今年に入り改善したことを受けて、株価が急伸している。写真はトルコのリラ紙幣。イスタンブールで2018年8月撮影(2019年 ロイター/Murad Sezer) インドでは、総与信残高に占める不良債権の割合が、世界的にみて高水準となる10%近くに達している。中国やメキシコ、インドネシア、ロシア、トルコとアルゼンチンでも、今年は不良債権比率が上昇すると、アナリストは予想している。 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がトルコとアルゼンチンについて公表した悲観的な見通しは、昨年両国で起きた通貨危機の余波がすでに
2019/03/18 リンク