再送：豪中銀が政策金利25ｂｐ引き上げ、一段の利上げ示唆

［シドニー ２日 ロイター］ オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ、中央銀行）は２日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを２５ベーシスポイント（ｂｐ）引き上げ、４．０％とすることを決定した。驚くほどに強い景気回復を受けて、金利をより正常な水準に動かすことが可能になったとの認識を示し、今後の一段の利上げ実施を示唆した。 投資家は一段の段階的な利上げを織り込み、金利先物は低下した。４月の利上げは可能性が小さいと見られているが、５月の利上げ確率は五分五分で、６月の利上げ実施はほぼ完全に織り込まれている。 マッコーリーの金利ストラテジスト、ロリー・ロバートソン氏は「３カ月以内に再び利上げする可能性が高い。１年前に考えられていたより経済が好調に推移していることを受けた、政策の『正常化』だ」と述べた。 過去５回の会合で４回目の利上げとなった。先進国の大半で、政策金利が１％かそれ以下にとどまる中、オースト

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3.75→4.00　”金利をより正常な水準に動かすことが可能になったとの認識を示し、今後の一段の利上げ実施を示唆　　３日に発表される０９年第４・四半期の豪国内総生産（ＧＤＰ）は前期比０．９％増と加速する見通し”