米上院、全会一致で金融規制改革法案の審議入りを決定 | Reuters

４月２８日、米上院は全会一致で金融規制改革法案の本会議審議入りを決定した。写真は３月２５日、リード上院民主党院内総務（２０１０年 ロイター/Jim Young） ［ワシントン ２８日 ロイター］ 米上院は２８日、全会一致で金融規制改革法案の本会議審議入りを決定した。３日間にわたって審議開始に反対してきた共和党が、一定の譲歩と引き換えに反対を取り下げることに合意した。 リード上院民主党院内総務によると、審議は米東部時間２９日午後零時１５分（日本時間３０日午前１時１５分）に開始される。 金融法案の審議入りが決まったことは、銀行と資本市場の監督強化を推進するオバマ政権にとって１つの大きな節目となる。米国と同様の動きが欧州連合（ＥＵ）域内で進んでいることもあり、市場は銀行セクター全体がどの程度の変容を迫られるかに注目している。 リード民主党院内総務は「喜ばしいことに上院共和党は法案審議の開始に最終

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米上院は２８日、全会一致で金融規制改革法案の本会議審議入りを決定した。３日間にわたって審議開始に反対してきた共和党が、一定の譲歩と引き換えに反対を取り下げることに合意した