みずほＦＧが直面する収益力向上、増資後の市場評価を左右

［東京 １１日 ロイター］ みずほフィナンシャルグループ8411.Tが８０００億円の普通株増資に向けて最終調整に入った。銀行自己資本の国際的な規制強化をにらみ、先手を打って増資に踏み切った他のメガバンクグループと比べて「周回遅れ」（銀行アナリスト）との指摘もあったが、一歩を踏み出すことになる。 しかし、発行済み株式総数が３割増える増資が市場で評価されるには、それに見合った収益力の強化が必要だ。３メガバンクの一角を占め、抱える分厚い顧客基盤を「どのように現実の収益に結びつけるのか」（金融庁幹部）が問われることになる。 ＜金融庁幹部と３トップが極秘会談＞ ４月中旬、金融庁監督局幹部とみずほＦＧの首脳陣が極秘に会談した。みずほから出席したのは、持株会社の塚本隆史社長、傘下のみずほ銀行の西堀利頭取、みずほコーポレート銀行の佐藤康博頭取の３人。監督局長ら幹部とメガバンクトップが意見交換の機会を持つこ

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5年前にも大幅増資してたが、この5年の間は売上変わらず、純利はマイナスに、営業CFは2005以外マイナス。一方、社員給与は5%アップ。なにも意味がない。http://www.ullet.com/8411.html