新成長戦略を閣議決定：識者はこうみる | Reuters

［東京 １８日 ロイター］ 政府は１８日、２０２０年度までの平均で名目３％・実質２％を上回る経済成長を実現する道筋を示した新成長戦略を閣議決定した。昨年末に公表した基本方針をベースに行程表など具体策を盛り込んだ。 新成長戦略に関する識者の見方は以下の通り。 ●経済成長率実現は厳しく、希望的観測 ＜アール・ビー・エス証券 チーフエコノミスト 西岡純子氏＞ 政府の新成長戦略について、２０２０年までの年平均経済成長率を名目３％超、実質２％超にするということは、真新しいものではない。実現可能性から考えると、厳しく、希望的観測の数字という印象がある。２００８年のマイナス成長に陥った以前の１０年平均の成長率を見ると、実質ベースで１．３％しかない。そのときは中国経済の回復、米国の消費バブルを背景にした輸出拡大があった。現状は歳出増に限界がある中、実質２％の成長を安定的に確保することは厳しいと受け止めてい

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４０％台なんて高いもの。いよいよ手をつけたって感じね。

[DrPooh]

増税しても歳出増に寄与するのは難しいという見通し。