米雇用統計：識者はこうみる | Reuters

［ニューヨーク ４日 ロイター］ 米労働省が４日発表した１月の雇用統計は、豪雪の影響を一因に非農業部門雇用者数が３万６０００人増と、市場予想の１４万５０００人増を大きく下回った。一方で、失業率は前月の９．４％から９．０％に低下し、２００９年４月以来の水準となった。 ２月４日、米労働省が発表した１月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が３万６０００人増と市場予想を大きく下回った。失業率は９．０％に低下。写真はニュージャージー州の大学で開催された就職フェアで。１月撮影（２０１１年 ロイター/Mike Segar) 市場関係者のコメントは以下の通り。 ●天候要因大きい、回復を過小評価の可能性 ＜４キャストのエコノミスト、ショーン・インクレモナ氏＞ 天候により影響を受けた。建設部門は弱く、トレンドを下回っている。輸送・保管部門もかなり軟調で、天候の影響を受けている可能性がある。この点を除いては、過去数