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ギリシャND党首が追加緊縮策を拒否、支援の先行きに再び暗雲
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ギリシャND党首が追加緊縮策を拒否、支援の先行きに再び暗雲
[アテネ 14日 ロイター] ギリシャ新民主主義党(ND)のサマラス党首は14日、同国が第2次支... [アテネ 14日 ロイター] ギリシャ新民主主義党(ND)のサマラス党首は14日、同国が第2次支援策を受ける条件として求められていた、さらなる緊縮財政措置の受け入れを拒否する考えを示した。 欧州首脳は、新たに発足した連立政権を構成する主要3政党に対し、新たな緊縮策の受け入れを約束する文書に署名するよう要求。それができなければ、同国が12月半ばまでに必要としている80億ユーロの次回融資を実施しないと警告している。 パパデモス新首相は、ギリシャにとってユーロ圏に残る以外に選択肢はないとして、改革を受け入れるよう各政党に求めているが、サマラス党首が受け入れを拒否する姿勢を示したことで、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)が求める緊縮策に対する一致した支持を、連立政権が実現できない可能性が出てきた。 連立政権に入った極右の国民正統派運動(LAOS)も、新たな賃金や年金の削減に反対する考えを表明