ドコモ、チャンスがあれば海外通信会社に出資したい＝副社長

６月２０日、ＮＴＴドコモの平田副社長、チャンスがあれば今後も海外通信会社に出資していきたいとの考え示す。都内で１月２９日撮影（２００８年 ロイター/Issei Kato） ［東京 ２０日 ロイター］ ＮＴＴドコモ9437.Tの平田正之副社長は２０日、株主総会の席上、チャンスがあれば今後も海外通信会社に出資していきたいとの考えを示した。 ドコモは、将来の国内携帯電話市場の飽和をにらみ、海外への事業拡大を進めている。アジアでの事業拡大に軸足を置きながら、欧米への進出も視野に入れる。 今後の海外事業展開について株主から問われた平田副社長は、海外通信会社への出資も「チャンスがあればと思っている」と述べ、アジアを軸に前向きに進めていく考えを示した。欧州や米国についても「何もしないということではない。チャンスがあればということになる」との方向性を示した。中国とインドは、通信方式が定まっていないことや外

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海外に出るなら明確なビジョンを持たないと。チャンスがあればなんて悠長にのたまってないで。