太陽系外に10個の新たな地球類似惑星、ＮＡＳＡ望遠鏡が発見

６月１９日、米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）のケプラー宇宙望遠鏡が収集したデータの分析で、天文学者らは太陽系外に新たに２１９の惑星が存在し、このうち１０個は地球とほぼ同じ大きさと気温で生命存在の確率が高まったとみている。写真はＮＡＳＡ提供のケプラ望遠鏡のイメージ（２０１７年 ロイター/NASA） ［ケープカナベラル（米フロリダ州） １９日 ロイター］ - ２００９年から４年にわたり２０万個の星を観察した米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）のケプラー宇宙望遠鏡が収集したデータの最後の分析が完了し、天文学者らは１９日、太陽系外に新たに２１９の惑星が存在する可能性があると発表した。 このうち１０個は地球とほぼ同じ大きさと気温である可能性があり、生命存在の確率が高まったとみられている。 この１０個の星は岩石で構成され、親星からの距離が、もし水が存在すれば地表に貯まることが可能なレベルにあるという。科学者らは、水は生命