エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
告白の代償(1) - jun-jun1965の日記
それが大阪のどの辺だったかは覚えていないが、恐らく梅田からそう遠くはない場所だっただろう。十一月... それが大阪のどの辺だったかは覚えていないが、恐らく梅田からそう遠くはない場所だっただろう。十一月半ばの、夜六時を過ぎていたから、あたりは暗く、街灯もあまりなく、人通りも次第に少なくなっていった。 私をどこかへ連れて行こうとしている湯沢夏生(なつみ)は、喫茶店へ行くと言っていたが、こんなところに喫茶店があるのだろうかと、私は思った。 湯沢夏生とは、私が大阪へ来る前に、シェイクスピアの学会で再会した。最初に会ったのは、まだ修士課程の院生だった頃、英会話を習いに通っていた学校でのことだった。美人というのではない。ただ英語の発音がいいのに驚いた。そんなにいいなら、英会話など習いに来なくてもいいのに、と言ったら、使っていないと忘れちゃうから、と言った。 夏生は女子大の大学院生で、ほどなく私同様、シェイクスピアを専攻していることが分かったが、シェイクスピアを専攻しているなどというのは、英文学を専攻して
2009/09/24 リンク