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吉村昭が違って見える - jun-jun1965の日記
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吉村昭が違って見える - jun-jun1965の日記
私は吉村昭(1927-2006)の愛読者である。しかし全作品はあまりに多すぎて読み切れていない。エッセイ集... 私は吉村昭(1927-2006)の愛読者である。しかし全作品はあまりに多すぎて読み切れていない。エッセイ集『蟹の縦ばい』(1979、のち旺文社文庫、中公文庫)を読んだら、うすうす気づいてはいたが知らなかった面を知った。 ・大酒飲みであることを知った。多作な作家は、馬琴、漱石、川端など下戸であることが多い。そうでなければ多作できないだろう。吉村は多作な上に取材を必要とする小説を多く書くから、ものすごく多忙で、酒を飲んでいる暇などないだろうと思っていたから意外だった。 ・世代相応に男尊女卑家であることが分かった。妻は津村節子で、小説を書いてもいいという条件で結婚したが、本心では小説を書く妻などは嫌だったという。呆れたのは、自分の誕生日に、夕方から近くの飲み屋へ出かけて酒を飲み、夕飯の支度ができたら飲み屋へ電話がかかってきて、それから家へ帰るということにしていたら、飲み屋で学生たちと知り合い、亭