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【第10回 組込みシステム開発技術展】 シャープ松本氏、携帯のポイントは「軽薄長大」
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【第10回 組込みシステム開発技術展】 シャープ松本氏、携帯のポイントは「軽薄長大」
シャープの松本氏 5月16日から3日間に渡って開催されている「組込みシステム開発技術展」の中日、17日の... シャープの松本氏 5月16日から3日間に渡って開催されている「組込みシステム開発技術展」の中日、17日の特別講演では、シャープの代表取締役 副社長の松本雅史氏が登壇した。同氏は、「シャープが目指すモノづくりと通信技術動向~組込み技術への期待~」と題して、製品への取り組みを語った。 松本氏は、シャープの商品事業担当および情報通信事業統轄として、シャープの携帯電話を統率してきた人物だ。まず同氏は、シャープを創業した早川徳次氏の頃から一貫して「世にないものを創出する」という姿勢で製品化を行なってきた経緯を語った。シャープは今年4月、4代目の町田勝彦氏(現会長)から片山幹雄氏に代表取締役社長の座をバトンタッチしたばかり。町田氏はこれまで、「オンリーワン商品」をスローガンに、AQUOSなどの液晶ディスプレイや携帯電話事業などを展開し、現在成功例として語られることの多いシャープの製造業を牽引してきた。