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開明堂 : 読んだ : トム・デマルコ, ティモシー・リスター『ピープルウェア 第2版』
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開明堂 : 読んだ : トム・デマルコ, ティモシー・リスター『ピープルウェア 第2版』
ソフトウェア工学での著名書のひとつ。しばらく絶版状態だったのだが、書名からも分かるように第 VI 部... ソフトウェア工学での著名書のひとつ。しばらく絶版状態だったのだが、書名からも分かるように第 VI 部を追加するかたちで第 2 版として復刻された。全体に通じるのは「ソフトウェア開発は高度な知的作業であり、だからこそ個性を抑圧しない(ヤル気を促す)管理・環境が必要なのだ」という点である。そのため、ISO や CMM のようなプロセスの標準化には懐疑的(というか反対 ?)的論調となっている。ただ個人的にはあまりそういう部分には関係なく、概ね素直に読むことができた。著者のトム・デマルコといえば構造化手法での大家でもあるのだが、本書と同時刊行された 『ゆとりの法則』 など、ソフトウェア工学での著作も多い。実をいうと 『デッドライン』 とを合わせて 3 冊をまとめ買いしたので、追ってそれらの本も紹介したいと思う。 抄録 1/6/41/42/43 新人管理者の陥りがちな人を部品(サブルーチンや電子回路