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第120話 実は激怒 - デーモンルーラー ~定時に帰りたい男のやりすぎレベリング~(一江左かさね) - カクヨム
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第120話 実は激怒 - デーモンルーラー ~定時に帰りたい男のやりすぎレベリング~(一江左かさね) - カクヨム
「必要ない」 亘の前にサキが立ちはだかる。その紅い瞳は燃えるように色を強め、ひと睨みで自らの契約者... 「必要ない」 亘の前にサキが立ちはだかる。その紅い瞳は燃えるように色を強め、ひと睨みで自らの契約者を押しとどめた。そして背を向けオロチへと歩きだす。 「いい。任せて」 そう宣言した白いワンピースの裾が風もないのにはためく。どこからか、グルルルッと低い唸り声が辺りに響き渡りだした。冷静に見えるサキではあったが、実は激怒していた。その目で瞳孔が大きく開かれ、大事な契約者を瀕死に追いやった敵を睨み付けている。 一歩二歩と進むうち、鼻の頭に皺が寄り口角が上がる。威嚇するように打ち鳴らされる歯が牙となり、黄金色した髪が暴風に乱されるようにざわめく。 「許さない。サキが……相手をしてやろう。我が式の主を傷つけたこと、後悔するがよい」 瞬間、サキの足元から炎が吹きあがった。それは大きく立ち上り、小さな少女の姿を覆い隠しなお成長する。火柱の中から巨大な獣がのそりと現れ出た。 黄金色した毛並みの中で胸に一房