Goでダブルポインタを知った話 - カミナシ エンジニアブログ

こんにちは。カミナシ ソフトウェアエンジニアのAomanです。 最近ちょこちょこアルゴリズムやデータ構造、Goのキャッチアップしています。 そんな中、go.devのブログ Go blog のとある記事でダブルポインタを使用するコードに出会いました。筆者は今まで、RubyやJavaScript/TypeScriptなどの言語を多く触っていたためか、お恥ずかしながらダブルポインタを使うコードを初めて見たので「なんなのだこれは…」と戸惑いました。本記事ではそんなダブルポインタが使われていたコードについて、簡単にご紹介したいと思います。 そもそもダブルポインタとは？ その名の通りポインタのポインタのことなのですが、わからない方は下記の記事がわかりやすくまとまっており参考になると思います。 daeudaeu.com ダブルポインタと聞いて、まずはじめに思った感想は「そんなもの必要？」です。今まで使っ

[OkadaHiroshi]

記憶が不確かだが昔の Macintosh (モトローラの68000系CPUの頃) では割り当てられたメモリは ダブルポインタ(Handleと呼ばれていた) を使っていた。OSがGC等の理由でアドレスを移動するので、必ずHandle経由にする必要があった。

[strawberryhunter]

Mac OSのハンドルはすでに言及されていた。PowerPCでも同様にしていたと思う。GCではなくCompactionと呼んでいた。ダルマ落としの要領で終了したアプリケーションのメモリ領域に再配置する。すごい危ないことやってたよね。

[hase0510]

Go全然知らないけどC言語みたいなことするんだね。おじさんプログラマーなのでダブルポインタは知ってるけど、静的解析が難しくなる（lintがエラーを検出しなくなる）から濫用は禁物ですね。そもそもunsafeだしね。

[taguch1]

goだとあまり見ないな。

[fn7]

“findメソッドでダブルポインタを返すことで、検索した時に存在しない場所のポインタに対し、新たなnodeを挿入することが出来るんですね。” ノードの挿入時にも使えるようにしていると。なるほど。

[k_7016]

勉強になる