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30 落ち着かない日々 | 最後の読書 | 津野海太郎 | 連載 | 考える人 | 新潮社
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30 落ち着かない日々 | 最後の読書 | 津野海太郎 | 連載 | 考える人 | 新潮社
この年始めに、ほかの人はどうあれ、私にとっては依然として若いままのふたりの友人――坪内祐三の急死と... この年始めに、ほかの人はどうあれ、私にとっては依然として若いままのふたりの友人――坪内祐三の急死と黒川創の「大佛次郎賞」受賞というできごとが、たてつづけに生じた。おまけに私の「読売文学賞」受賞までがかさなり、なにかと落ち着かない日々がつづくことになった。それだけにここで書くかどうか迷ったのだが、まったく触れずにいるのもわざとらしい。そこで思いきって、この落ち着かない日々のことを日記ふうに書いておくことにした。日記にあらず。「ふう」です。その点は、まえもっておことわりしておきます。 1月22日(水) 「とつぜんですけど、坪内さんがなくなったそうです」 しばらくまえに毎日新聞出版に移った編集者・宮里潤氏からそう電話のあったのが9日まえの1月13日の夜――。 「坪内さんって、おいおい、もしかして祐三?」 「ええ。きのう急に倒れて病院に運び込まれたらしいんですがね……」 宮里さんは私がやめたあとの