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胃ろうの話。その2 - 障害者と健常者の接点を探る
青白く光るレントゲン写真を見ながら小児科医は言った。 「ケアの負担を軽くする目的で胃ろうを検討して... 青白く光るレントゲン写真を見ながら小児科医は言った。 「ケアの負担を軽くする目的で胃ろうを検討しているのなら、やめたほうがいいかもしれません。胃が小さすぎます」 顔を我々の方に向けなおし、目を見据え小児科医は続けた。 「胃の大きさ以前に正直言うと、初めて見た時から大丈夫かなあと思ってしまったんだよね」 「だって問診中にこれだけ吸引されてる子、見たことないもん」 言葉を選ぶ素振りは見せず、全ての情報をオープンにする姿勢には好感が持てる。 しかし期待を抱き胃ろう造設のための検査を進めていただけにショックは大きい。誰かがスコップを使い、心の真ん中に穴を開けていった感覚がある。早く埋め戻さなければならないなあと思うのだけど、中々作業が進まない。穴の底が見えないので、埋め戻すための材料、時間など様々なコストを試算することができず、計画が立てられないのである。胃の中の蛙大海を知らず、胃の深さも知らず、
2018/05/07 リンク