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読書 東野圭吾「悪意」 手記と記録が不思議にひきこまれた - キラリ ライフブログ
人気作家の日高が殺された。 第一発見者は、日高の妻と幼なじみの 野々口。 第一発見者の野々口は、悲劇... 人気作家の日高が殺された。 第一発見者は、日高の妻と幼なじみの 野々口。 第一発見者の野々口は、悲劇な1日にも かかわらず友人が殺されたとう体験と ドラマを書き始める。 もともと小説家になりたかった夢と 野心があり、この事件を「手記」と して書き始めた。 この「手記」をもとに、加賀刑事が真相を つきとめていき、「記録」していく。 人間は、書いて記録することが好き その「手記」には、時系列に起こった ことを書いているようで、都合の悪い ことが抜けていたり、ちょっとした 感情が組み込まれていたり、書いて いる本人はわからないけれど、加賀刑事 には、気づきや事件の解決のヒントが わかるのである。 加賀刑事は、元社会科の教員 ある事件をきっかけに辞めて、刑事に なった変わり種 「手記」と「記録」が交互に著されて いって検証していくというのが この小説の流れ 犯人探しではなく、動機探しという ところ
2021/11/05 リンク