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Q:術中に頻用される昇圧剤・降圧剤の作用ベクトルとは?
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Q:術中に頻用される昇圧剤・降圧剤の作用ベクトルとは?
手術中の麻酔管理を行なう上で、麻酔薬に次いで頻用される薬物は、循環作動薬である。適切な麻酔深度を... 手術中の麻酔管理を行なう上で、麻酔薬に次いで頻用される薬物は、循環作動薬である。適切な麻酔深度を維持しているつもりでも、急に強い侵襲が加わると、交感神経系の緊張を介して、高血圧と頻脈が惹起される。また、それに伴って、不整脈が出現することもある。 また、麻酔薬自体が血管拡張作用や心臓抑制作用を持つ場合も多く、同時に鎮痛作用や鎮静作用によって自律神経系の緊張度に影響を与え、血圧低下や徐脈を惹起する。 当院で手術中に頻用される循環作動性の薬物は、以下のようなものがある。 1.エフェドリン(40mg=1mL/A) 2.フェニレフリン[ネオシネジン](1mg=1mL/A) 3.ジルチアゼム[ヘルベッサー](10mg/V) 4.ニカルジピン[ペルジピン](2mg=2mL/A) 5.アトロピン(0.5mg=1mL/A) 6.ベラパミル[ワソラン](5mg=1mL/A) 7.エスモロール[ブレビブロック]