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蚊柱(カバシラ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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蚊柱(カバシラ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
カの仲間や他の双翅類が軒下などに群れて柱状に長くのび,上下しながら飛ぶことをいう。カ科で蚊柱をつ... カの仲間や他の双翅類が軒下などに群れて柱状に長くのび,上下しながら飛ぶことをいう。カ科で蚊柱をつくる種類にはアカイエカ,コガタアカイエカなどが知られ,7~8月ころの夕方や朝,羽音をたてながら20~50匹,ときには数百匹の雄が群飛するところへ数匹の雌が入ってきて交尾をする。雄は雌の侵入を羽音で感知するといわれる。蚊柱をつくるカ科以外の双翅類にはユスリカ科,ガガンボダマシ科,ヒメガガンボ科などが知られる。 日本では古くからその発生を生物暦の一つとしているところもあり,これらの群飛は雨の兆しといわれ,〈カのもちつき〉〈カツボのこめつき〉などと呼ばれ親しまれてきた。〈ウンカのもちつき雨を呼ぶ〉のことわざもある。早春から林間や軒下などに群飛が見られる種類はガガンボダマシ科に多く,いろいろの種類が知られる。一般に朝と夕方に見られるが曇天のときは日中でも蚊柱をつくることがある。 執筆者:長谷川 仁