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赤痢(せきり)とは? 意味や使い方 - コトバンク
細菌性赤痢病原体は赤痢菌で、患者や保菌者の糞便(ふんべん)中に排出され、これが手指に付着したり、ハ... 細菌性赤痢病原体は赤痢菌で、患者や保菌者の糞便(ふんべん)中に排出され、これが手指に付着したり、ハエやゴキブリなどに媒介されて飲食物や水に混入し、経口感染する。このとき、たまたま胃腸が弱っていると、2~7日の潜伏期を経て発病する。夏季に比較的多いのは、このためである。近年は学校や会社などで給食するところが多くなり、集団発生をみることがある。 鑑別を要する疾患にはサルモネラ腸炎、腸炎ビブリオ症、大腸菌性腸炎などの感染性腸炎があり、いずれも血便がみられるので、病原菌の培養検査を行い、赤痢菌を確認する。 症状は、急に38~39℃の発熱があり、下腹部の痛みとともに下痢が始まる。病初期には悪心(おしん)あるいは嘔吐(おうと)が数回みられることもある。下痢は軽症ならば1日数回程度であるが、重症では30回以上に及ぶこともある。赤痢の下痢の特徴は、最初黄褐色の水のような下痢便が、まもなく粘液や血液を混じ、