『フリー <無料>からお金を生み出す新戦略』におぼえる違和感 - Casual Thoughts

話題のクリス・アンダーセンの『フリー <無料>からお金を生み出す新戦略』を読んだ。 フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略 作者: クリス・アンダーソン,小林弘人,高橋則明出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2009/11/21メディア: ハードカバー購入: 133人 クリック: 3,796回この商品を含むブログ (536件) を見るAmazonでは大分評価が高いようだが、正直私にはあまりぐっとこなかった。部分的に面白い視点も示されているが、雑考を寄せ集めた感が強く、文章も冗長で、日本語訳にして350ページを読み終わった後に、「やっと読み終わったか」という徒労感はあれど、あまり充実感はない。筆者が「フリー」というキーワードに振り回され、私も筆者に振り回されたという感が強く、途中で読むのをやめてしまった人がいるというのもうなずける。 まず、「フリーからもお金儲けはできる」というの

[andvert]

正しい視点だと感じる。個人的に『FREE』は大好きだし間違っているとは全く思わないけど、これぐらいのことを念頭に置いて読み進めないと実際には失敗すると思う。

[hiyokoya]

「収益源を未だ見つけられていない人にとっては、本書の言葉は耳障りがよいかもしれない。」←　これがネガティヴに働いたらなんとも言えない気分にはなるだろうなという気はしているなう。

[ko_chan]

まあ、新しくはないんだろうけれども。

[asakura-t]

ですよねぇ。 //「フリーに価値はない」のだけれど、意外に気づいてる人は少ないのかね？

[cha-cha-ki]

？？「魔法のような新戦略を期待していたけど、書いてなかったでござる」

[dance777]

"巨額な資本がなくても全世界を対象にビジネスをできることがなったということは、新規参入の障壁が下がり、競争が熾烈になるということを同時に意味する"

[n_pikarin7]

amazonの書評と比べ、ずいぶん、部分的。いま無料じゃないものを無料にすることで、という観点でしょうに。

[nobyuki]

"「5%を無料（フリー）で提供して95％を買ってもらう」というビジネスから、「95%を無料（フリー）で提供して5%の人にプレミアム版を買ってもらう」というビジネスに転換したという視点は確かに面白い。ただ、(ry"