秀岳館高サッカー部、段原監督が退職 コーチは免職 暴行など一連事件巡り ｜熊本日日新聞社

秀岳館高サッカー部、段原監督が退職 コーチは免職 暴行など一連事件巡り 熊本日日新聞 | 2022年05月17日 22:43 熊本県八代市の秀岳館高男子サッカー部で30代の男性コーチが部員に暴行した事件など一連の問題を巡り、サッカー部監督だった段原一詞氏（49）が「責任を取りたい」として17日付で学校を退職したことが分かった。秀岳館高は併せて、男性コーチを懲戒免職とした。 関係者によると、段原氏から退職願が学校に提出され、受理したことを知らせる中川靜也校長名の文書を保護者に送付した。コーチの懲戒免職も報告し、理由について「生徒への暴行を複数回繰り返し、信頼を著しく損ねたため」とした。 保護者に対しては「この度の暴力行為関連につきまして、大変ご心労をおかけし、改めてお詫び申し上げます」とした。（秀岳館高取材班）